JLINE NOTE

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2024.06.17

オーナーシップのお話

テーマは「サッカーをやる意義」 と「サッカーを通した人間形成」

先日、神奈川県立旭高校にて、現役Jリーガーの武田英二郎さんがJLINE未来プロジェクトに登壇してくださいました。

旭高校サッカー部の1~3年生を対象に実施した本セミナーでは、

「サッカーをやる意義」と「サッカーを通した人間形成」というテーマでお話しいただきました。

武田さんは、多くの壁にぶつかりながらも35歳になった今なお第一線で活躍されており、その話は非常に感銘深いものでした。

ご自身のこれまでの経験をもとに、サッカーに本気で取り組む上で培えること、そして具体的なノウハウまでお話しいただきました。

学生の皆さんにとっては、非常に実りある時間となったことではないかと思います。

JLINE未来プロジェクトの様子

準備で垣間見えたオーナーシップ

私自身、セミナーの内容もさることながら、当日に至るまでの武田さんのオーナーシップに感銘を受け、その中に、彼がJリーガーとして長く活躍されている理由が詰まっているのではないかと感じました。

まず前提として、JLINE未来プロジェクトを実施する現役Jリーガーには、JLINEアカデミーを受講してもらうか、モチベーショングラフを活用して自己分析を行っていただき、複数回の打ち合わせを経て当日を迎えてもらっています。

また、当日使用するスライドは、通常は弊社で用意したものに沿って準備していただくことが多いです。

今回の武田さんの場合も、初回打ち合わせ時は弊社で用意したスライドで進める予定でした。

しかし、準備を進める中で、「こういうことを伝えたい」「こういう順番で伝えたい」といった意見を武田さんから多くいただきました。

私としても、セミナーを実施する中で選手それぞれの特徴や良さをどうやったら学生に伝えられるかを模索しているので、とてもありがたい意見でした。

結果として、これまで使用してきたスライドとは大きく流れが変わりましたが、これにより新たなエッセンスが加わり、非常に素敵な内容になったと感じています。

まとめ

武田英二郎さんのセミナーは、学生にとって非常に有意義な時間となったのではないかと思いますが、それ以上に準備段階で見せていただいたオーナーシップこそが、彼が長年にわたりJリーガーとして活躍し続けている理由の1つなのではないかと今回のセミナーを通じて感じました。

また、このオーナーシップこそが、サッカー界を離れても社会で通用する能力の1つではないかなと思っております。

依頼された仕事を、ただこなすのではなく自分ごととして捉え、自分の価値を最大限発揮できるように整える。

どんな環境でもこれができる人は重宝されると思います。

今回の武田さんの場合は資料のアレンジという点でオーナーシップを発揮してくれましたが、これまでにJLINE未来プロジェクトを実施してくださった選手たちも、それぞれにアレンジを効かせてくださり、それぞれの価値を発揮してくれております。

Jリーガーだから、アスリートだからという理由で、「ハードワークできそう」「コミュニケーション能力高そう」と一括りにされることが多いのが現状ではありますが、Jリーガーの強み(人それぞれ違う)をいろんな形で発信していけたらと考えております。

その中で今回は、「オーナーシップ」について思うところがあったので、まとめてみました。

~JLINE未来プロジェクトとは~

「サッカーで培った経験は必ずピッチ以外でも大事な力になる」を軸に、

Jリーガーが競技を通じて学んだ力を、未来ある学生や若手ビジネスパーソンにセミナー形式で伝えていく場を提供しております。

先日アライアンスパートナー契約を締結させていただきましたfootballpark様(http://www.kobudo.co.jp/)と共に、全国各地の学生と若手ビジネスパーソンの皆様にお届けして参ります。

また、この活動への協賛パートナー様を募集しておりますので、セミナーや協賛パートナーにご興味のある学校様、法人様は、下記までご連絡いただけますと幸いです。

鈴木メールアドレス:takafumi.suzuki@athletevalue.jp